暑ければ、涼しく。
現状を改善しようという心は人間の本能であり、人類の発展の原動力になっていまいりました。
夏、ピーカンの日差しの中、女性の持つ日傘を見て涼しげに思え、誠に利に敵ったものである。
と思っておりました。
しかし、自分でも日傘を差してみようという意識にいたることはありませんでした。
なぜなら、日傘は女性がさすものだから。
女性でも若いかたよりも、年配の方が日傘を差す割合は多いようで、たまに日傘をさす若い女性を
見かけると日本的な女性であると思ったりもします。
文化的な理由とは別に、オゾン層の破壊、日焼けの危険性など別の側面から
若い女性も日傘をさす方は増えてきたとはいえ、やはり少数であり、
ましてや男性がさすものではないという意識は当然として思っておりましたが
そこへ、男の日傘を提案するお店が現れました。
脱線ですが、「男の日傘」と書くと、普通は女性が持つものである「日傘」を、特別に男が持つから「男の日傘」であって、
当HPシャレmono.comで良く使う、「男の鞄」、「男の財布」という言葉の「男」は
鞄や財布という男性女性両方が持つものであるモノの中で女性が持つものとは一線を画したモノである
ということを強調するための「男」であって、女性が使うものを男が使うという意味の男ではありません。
それは、「男の日傘」を「日傘の男」に変えてみるとはっきりします。
「日傘の男」という言葉からイメージされるのは、常識を外れた、ちょっと偏屈というか、変わったというか
そんなイメージを持ってしまうのは私だけでしょうか。「絵」がうかびません。
「女の日傘」とは言いませんし、「日傘の女」という言葉からは、伝統的なもの、奥ゆかしさ、日本的、またはちょっと気取った
高貴な、そんな「絵」が浮かびます。
あくまで日傘は女性のモノなのです。そういう文化であると思うのです。現状は。
そこへ、先ほどのお店、あらたに日本の文化をブレークスルーすべく男の日傘を提案しております。
曰く・・・・・・。
【おとこの日傘】阻害するもの、今まであまり見たことがないという既成概念です。例えば、女性の車掌さんを初めて見た時感じた、あの違和感。でも次第に馴染んで、今や女性車掌さんだからマイルドでいいと自然に思えてますね。また花粉症のマスクだって、最初に着用した人は、どんなに嘲笑されたことでしょう。しかし今や街のスタンダード。どうです?!少しばかりの違和感に打ち勝てば、そこに新時代のスタイルと幸せな明日が見えてきます
だいじょうぶ、だいじょうぶ、男の日傘伝道師より、皆様にとっておきの文言をインプットしましょう。もし街で冷ややかな視線を感じたら、心の中でこう呟(つぶや)けばいいのです。v(^_^)
「その日傘 恥ずかしい」と笑う貴方が恥ずかしい。
人目を気にするより、日焼けを気にしましょう。きっと、おとこの日傘はスタンダードになります。時代が貴方についてきます。さぁもっと人生を謳歌しましょう!この新しき風「男の日傘」平成維新に乗り遅れてはなりませんよ!
華麗で崇高なる日傘の世界へようこそ。さぁ時代を先取りましょう、今こそ私たち男性も、日傘を愛好する時代が来たのです。おとこも有害紫外線からアクティブに身を守る時代が来たのです。炎天下に一陣の涼風「おとこの日傘」、これは本当に楽です。いちどその快感をおぼえたら、もう忘れることはできないかも。 楽天 心斎橋みや竹 様 より抜粋させていただきました。
という内容です。
男の日傘が現在では奇異に移る様を、女性の車掌さんと、
花粉症のマスクを例に既成概念を壊せといっているのはちっと無理があるかと思いますが、
紫外線から身体を守ること、クールビズに貢献などのメリットを述べ、
男の新しい夏の文化を定着させるべくご提案されています。
いつの時代にもブレークスルーをする人間が居ました。
始めに火が付き、それがくすぶり始め、そして燃え始める。
さて、男の日傘、はたして定着するでしょうか?
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