雨といえば、紳士の国、イギリス。
現在、傘と言われるのは洋傘で、日本の昔からある和傘とは違います。
その洋傘、ヨーロッパでの歴史上元々男がさすものではありませんでした。
昔、といっても1700年代後半期までは傘は女性のものであり、
男は帽子を被るというのが当たり前の時代でした。
イギリスで傘が普及したのがフォックス氏による傘骨の工夫と鉄製の骨の開発です。
最初にできた傘屋はJames Smith and Sonsという店で傘のほかにステッキを販売していました。
この店は現在でも営業を続けています。
日本には1800年初期長崎に入ってきました。唐傘、とか南京傘といわれ、本格的な洋傘が日本で
作られるようになったのは明治22年ごろ以降のことだそうです。
日本で作られるようになった、洋傘。
日本の職人の技術とこだわりが日本の傘を本家イギリスの傘と比べても高いものでもあります。
挿す、ということにおいてはビニール傘でも機能は満たします。
ボタン一つで開き、ボタン一つで閉じるもの。収納場所に困らない折りたたみ傘も、自動にしまえるもの。
使い勝手のよさを工夫されてきました。
しかし、男の傘としてはその随所にあふれる質感にこだわるべきであると思います。
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