タンナー視察記


良いモノとはどんなものかを考える場合、特に皮革製品に限定すれば、良さを知るためには良い皮革とは何か


を知らねばならず、そのためには皮革製品の材料となる、皮革の生産過程を知ることがで欠く事の

できないことであると考え日本の牛皮革なめし業界最大手 (株)ニッピ様へ訪問してまいりました。

元の皮、原皮から皮革までの工程の見学をさせていただきました。

ちなみになめし前を
と呼び、なめし後を皮革と呼びます。

食される牛の残った皮革を利用し、皮革のための殺戮はおこなわれていないとのことです。

牛は衣食共に我々に提供してくれるありがたい生き物であるわけです。

皆様が通常手にする目にする皮革は、元の皮からすれば随分と隔たりのあるものです。

最終的に製品として手に渡るまでの過程には数十工程を必要とし、原皮から完成までの期間は最短で1ヶ月、

通常2ヶ月弱の時間を必要とするそうです。

服用、靴用、鞄用、革小物など、用途ごとに、使用される原皮は牛であっても、牛の雄、雌年齢、なめしの液材料、なめしの

工程、などが多数存在し、同じ皮革でも性格の違う皮革にできあがる。

ということです。

では、写真で原皮から皮革までの工程をご紹介しましょう。


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