|
いきなり見難い黄色の背景。それには訳があります。
とある、マーケティングの本に、物の売り方の参考例が載っておりました。
以下、概略。
ここに、中国産の原価200円の黄色い財布があります。
これを皆さんはどうやって売るでしょうか?
普通は店前にワゴンにのせ、目玉商品として、1000円で売ります。客寄せ、ワゴンの財布ですから、
通りすがりに 手にしますが売れはしません。
さて、どうします?
ある言葉を書いたら、この財布が原価の70倍以上の値段で飛ぶように売れたのです。
その言葉とは、「金運を呼ぶ黄色い財布」 このコピーでお客様殺到。価格は15000円
これは、マーケティングの本で、同じ物でも売り方によっては売れる。
売れないのは売り方が悪いんです。という趣旨なのですが、
ここでは売り方にしか、言及していませんが、
道義的かどうかには着眼していませんでした。
そこに、私は違和感を感じ、売れれば何してもいいの?というのを真っ先に感じました。
黄色が金運を呼ぶという効果の程はわかりません。
財布に限ったことではないですが、
日本人は縁起物というと、経済観念がなくなるようです。
元は、200円、それがコピー一つで15000円、
金運を呼ぶ財布、500円では、売れないかもしれません。効果なさそうですから。
購入者は財布を買ったのではなく、お守りを買ったのです。
物の価値ではなく、ソフトの価値です。
そういうものを否定はしません。買った人はそれで満足するわけですから。
しかし、財布の機能としては売値500円のものを15000円にするその商魂。
商売人なのかもしれませんが、私は嫌です。
黄色い財布、私も持とうかな・・・・・、せめてこの欄は黄色にしてみましたが。
|